お知らせ

No.479 『住宅建築』 2020 年2 月号

[特集]屋根再考
 屋根から建築を考えることが、いまどれくらいあるだろうか。屋根は薄く軽く、という認識は新建材の発達とともに近代以降の潮流となった。一方で茅葺きや瓦葺きが使われることは少なくなり、手間やお金がかかる、壊れやすい、そうしたイメージがつきまとうようになった。しかし本当だろうか? 白川郷の合掌造りや奈良の寺の佇まい、島根の赤い石州瓦の家並みを見て美しいと感じる人は少なくないはずだ。「屋根」は魅力的な風景を生み出すだけではなく、住まいを守り、人々の暮らしを守り、豊かな文化をつくってきた。この特集では、茅葺きと瓦葺きがつくる風景の魅力、性能の魅力を改めて紹介するとともに、その屋根の下にある豊かな暮らしを見つめ、「屋根」の役割を再考する。

[シリーズ] 森と人と建築と 第13回 フィンランド 森のレイヤーの教え (企画・監修=落合俊也)『住宅建築』No.479 2020年2月号

生態系に建築のレイヤーを 文=落合俊也 INTERVIEW WITH Virpi(「フランツィラの森」11代目農園主 ) 建築家の落合さんが訪ねたのは、フィンランドのハーブ農園フランツィラが所有するコスケラ・ミュージアム […]

[シリーズ] 登録有形文化財のこれから『住宅建築』No.479 2020年2月号

[シリーズ] 登録有形文化財のこれから 今回から新しく始まった新シリーズでは、登録有形文化財の活用事例を紹介する。第一回は広島県福山市に建つ旧信岡家。38mもある長屋門が再生され、地域のミュージアムとして生まれ変わった。建築的な価値が認められ文化財として登録されても、維持管理が難しくなり壊されてしまう建物も少なくない。建物そのものを残すということだけではなく、現代の用途に合わせて生きた建築として活用していくことが求められている。