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【シリーズ】2024年8月号 建築家の思考と実践を実測図で解く 第1回 ―建築と庭(その1)― No.506

金澤良春による今号からはじまるシリーズ「建築家の思考と実践を実測図で解く―建築と庭(その1)―」。
第1回では、「建築と庭」をテーマにそもそも実測図とは何であるか、どうあるべきかを金澤氏によってフィリップ・ジョンソン邸「グラス・ハウス」や自身が実測した桂離宮、修学院離宮の実測図をもとに論じていただいた。また、これまで桂離宮や修学院離宮を訪れた名だたる異国の建築家、ブルーノ・タウトやル・コルビュジェ、シャルロット・ぺリアンなどによる鋭い洞察と建築への思考と実践を実測図と照らし合わせて紹介する。彼らは日本を訪れ、何を見、何を感じたのか。そしてそれをいかに建築へと昇華していったのか。西澤文隆から受け継いだ建築と庭の実測を通して見えてきた、金澤氏独自の建築への視点とそこに示されたつくり手の息づかいを感じてもらいたい。(図=金澤良
春)

 

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