文化としての住まいを考える
隔月誌 住宅建築

特集1 井上洋介 大地に生きるコンクリート
特集2 鈴木恂+AMS architects-構想の軌跡-
特集2 鈴木恂+AMS architects -構想の軌跡-

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[特集]
特集1  井上洋介 大地に生きるコンクリート
詠み人知らずのコンクリート 
文=井上洋介
住宅4題 設計=井上洋介建築研究所
「下北沢の家」「吉祥寺の家」「裾野の家」「用賀の離れ」
特集2  鈴木恂+AMS architects –構想の軌跡–
「構想」について 
文=鈴木恂
「CHH 」「JOH 」「NAH 」「GAH 」「KIH 」「SIH 」「UNM」 鈴木恂+AMS architects

特別記事  改修の可能性
「BARRACK(INSET)」岸上勝彦+川名一吉
座談 改修の可能性を語る 岸上勝彦×川名一吉×丸山寛文 聞き手=香川貴範
「#1104」「house NO WAVE」丸山寛文建築設計事務所
「くるりはなれ」「福本商店」super architects/川名一吉
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[特集1]井上洋介 大地に生きるコンクリート

コンクリートの可能性を追求し続ける井上洋介さんを特集する。井上さんの建築は、永い年月建ち続けるための構造(骨格)と、最終的に現われてくるかたち(質感やディテール)が一体的につくられている。「素材の役割とは何かを考えたい」と井上さんは言う。型枠として使われた木の痕跡を残すコンクリートの空間が、庭の草木や石を取り込み、大地に根づいてゆく。今回の特集では、4つの住まいをディテールと施工方法を含めて紹介する。

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[特集2]鈴木恂+AMS architects -構想の軌跡-

建築家・鈴木恂さんの60年に渡る「構想」を、多数のドローイングと写真で紹介する。「KIH」や「SIH」をはじめ、その力強い空間は、建築を志す多くの人たちに影響を与え続けている。鈴木さんが「構想」という言葉を使い始めたのはちょうど40年前のこと。設計のプロセスのなかで思いつくままに手を動かしたメモやスケッチ、実際の建築とはある種切り離されて制作されたドローイング、世界を旅して記録した写真も、すべてが建築の「構想」だったと鈴木さんは振り返る。どのように建築が生まれたのか、スケッチが実際の建築とどのように関わり合っているのか、想像を膨らませながら読んでもらいたい。

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住宅建築
No.505 2024 年 6 月号
2024 年 4月 19 日発売

[特集]
旧柏倉九左衛門家住宅
地域文化を育み、記憶する家

[特集]
設計施工の思考と創造
安藤工務店 安藤建築設計事務所/安藤洋介「妹尾崎の平屋」
宇野友明建築事務所「寺部のゲストハウス」
バウムスタイルアーキテクト/藤原昌彦「御津の家」
六車工務店+六車誠二建築設計事務所「Arca」
[特別記事]
聴竹居 
自然・人・技を繋ぐデザイン

[シリーズ]
登録有形文化財のこれから
飯沼本家主屋
[連載]
次代の建築家 第14回
手描き図面に込めた想い  第18回
広瀬鎌二の建築 その6(最終回)

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