No.484 『住宅建築』 2020 年12月号
No.484 『住宅建築』
2020 年 12 月号
10 月 17 日発売
2,640円 (本体:2,400 円 + 税)
「建築」と「緑」をテーマに、2組の建築家の活動を紹介します。
-目次-
第1特集
みどりへのまなざし
──瀧光夫の仕事
『建築と緑』文=瀧光夫
建築と緑の融合、瀧建築の原点
「愛知県緑化センター」 設計=瀧光夫 造園=中村一
都市にうるおいを与える緑のオープンスペース
「大阪府服部緑地都市緑化植物園 花と緑の相談所」 設計=瀧光夫
生駒山系の豊かな自然環境を活かしたくつろぎの場
「シャープ労働組合研修レクリエーションセンター アイ・アイ・ランド」 設計=瀧光夫
土地の記憶を受け継ぎ、新しい風景を創る
「古今伝授の里フィールドミュージアム」設計=瀧光夫
瀧光夫の言葉
インタビュー・瀧光夫が目指した「みどり」の空間 宮城俊作・髙砂正弘 聞き手=松隈洋
瀧光夫が求めたもの
──緑と建築の対話的思考をめぐって 文=松隈洋
第2特集
創造する緑
──西口賢・岩間昭憲の仕事
自然と合一した空間を目指して 文=西口賢
自然・建築・人間が調和する環境 文=岩間昭憲
境界のない庭 文=西村直樹
宇寿石の「大地」に欅の大黒柱が根差した住まい
「大地の家」 設計=西口賢建築設計事務所
洞窟のような「原始的空間」の住まい
「光洞の家」設計=西口賢建築設計事務所、岩間建築設計事務所/岩間昭憲
真壁工法の「透ける民家」
「寺部の家」設計=西口賢建築設計事務所、岩間建築設計事務所/岩間昭憲
自然の力を活かした現代の竪穴式住居
「薬師田の住居」設計=岩間建築設計事務所/岩間昭憲
外でありながら内のような空間 文=竹原義二
連載
小さな町の可能性 第1回
──流域に生きる 全体監修=かめ設計室
早川のせせらぎを聞きながらつかる山に囲まれた西山温泉
「湯島の湯」 設計=羽渕雅己(かめ設計室)+早稲田大学後藤春彦研究室
ゆっくりと息をするような建築 文=羽渕雅己
コラム 水の原理から生まれるカタチ──「水」と「公共性」の親和① 文・スケッチ=羽渕雅己
INTERIOR -Brooklyn Eclectic Open Space- 第15回
THOSS HOUSE MIKI TAKASHIMA
書評
評者=長島明夫
多木浩二 写真 多木浩二、今福龍太 文 飯沼珠実 編
『建築のことばを探す 多木浩二の建築写真』(建築の建築、2020年)
イベント・ニュース