【特集】建築家の職能
その敷地に適した建築をイメージして図面を描き、建物の完成まで関わる。これはおそらく変わることのない建築家の仕事だ。一方で、現代では過疎化が進む地域や空き家問題、職人不足への対応、環境負荷をかけないものづくりなど、建築家に求められる役割は「建物の設計」にはとどまらなくなってきている。これらのことは、建主との関係性だけでなく、建築をつくる仲間や、その地域の人、他分野の人たちとどのように関係を築いていくかということと無関係ではない。また建築家自身が働きやすい環境であることは、こうした取り組みを無理なく維持できることに繋がり、長く働き続けていくことにも繋がるだろう。
建築家の職能とは何か。本特集では、既存の枠組みにとらわれず活動する3組の建築家(エイチ・アンド一級建築士事務所、邸宅巣箱、内藤廣建築設計事務所)の取り組みを紹介する。(トップページ写真=笹倉洋平)
第1部 丹波篠山 エイチ・アンド一級建築士事務所

作品6題 設計=エイチ・アンド一級建築士事務所

第2部 鎌倉 邸宅巣箱
作品4題 設計=邸宅巣箱

第3部 災害と建築家
復興のかたち――記憶の手がかりとして
内藤廣

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