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【特集】八島正年・八島夕子 呼応する内外の居場所 『住宅建築』No.502 2023年12月号

八島正年さんと八島夕子さんを特集します。2人が手がける住まいは、室内にいても庭との繋がりを感じられるような開口部や、建物にそっと寄り添うように造り付けられたベンチなど、内と外を繋ぎ、心地よい居場所がつくり出されています。「環境や状況を思うままに改造するのではなく、寄り添いながら最小限の手を加えること。その環境に点在する何か無秩序でもやもやした見えないものに秩序を与え健在させること。それが建築するという行為の理想的な姿ではないか」と八島さんは語っています。特集では環境や規模の異なる住まい3題を紹介します。(このページの写真=川辺明伸)

環境にどう身を置くのか
文・スケッチ=八島正年・八島夕子

庭と共に育まれる住まい
鎌倉寺分の家 設計=八島建築設計事務所

とうもろこし畑と穂高の山に囲まれて建つ
安曇野穂高の家 設計=八島建築設計事務所

大きな環境に小さな居場所を置く
野尻湖の小さな家 設計=八島建築設計事務所

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