【特集】軽井沢の別荘文化 第1章:morinoie—森の日常を紡ぐ
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第1章 morinoie—森の日常を紡ぐ
モリノイエ®︎は、建築編集家/五十嵐さとしさんと建築家・美術家/福岡みほさんが「都会暮らし、森暮らし®を新しい日本の暮らし文化へ︎」と提案、活動している建築ブランド。軽井沢〜八ヶ岳の山岳エリアを中心に、瀬戸内、京都、東京などで主に住宅や別荘の新築、リノベーションを請け負う。軽井沢の森の中にひっそりと佇む建築が印象的で、そこに自然の恵みを感じながら穏やかに過ごす人たちの姿が想像できる。2人とも東京や軽井沢、京都などに拠点をち、都会と森を行き来する暮らしを愉しむ。自身の森暮らしの実践は、どのように感性が刺激され設計に生かされ、かたちとなるのだろうか。(写真=本多康司)
都市と自然の狭間に佇む-不動性と順応性-
福岡みほ
浅間山を望む庵
sumori-an
設計=Now and Then/福岡みほ
家族の記憶を繋ぐ大屋根
緑の轍に立つ森荘
設計=Now and Then/福岡みほ
大きな自然に包まれる
九坪の櫻庵
設計=Now and Then/福岡みほ
季節の表情を映しとる白
白の家
設計=Now and Then/福岡みほ