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【特集】自然・人・空間を結ぶ技

 設計者であり、職人としても自ら手を動かし建築をつくる4組を紹介する。職人不足が叫ばれる昨今だが、彼らは日本の伝統技術に敬意を払い、素材や気候風土、職人の技術を活かして日々ものづくりに励み、その姿は実に楽しそうだ。「伝統」に対してどのような思いをもっているのか。技をどのように身に付け、それを形としてどう表現し、技をどう伝えていくのか。4組のつくり手たちの想いを紹介するとともに、自ら手を動かすことの醍醐味、そしてそこからつくり出される豊かな空間と暮らしを紹介する。(上写真=白谷賢)

1400年かけて培われた伝統構法でつくる
山本耕平

大工の技で蘇る築100年の民家
ストーレンマイヤー邸
改修設計・施工=杣耕社

写真=白谷賢

 

静かな小空間で茶を愉しむ
柳樂庵
設計=バジャン/和田洋子  施工=杣耕社

写真=白谷賢

身体知を通じて学ぶ学校
山本耕平

 

自然と生物とともに生きる場所
2m26 atelier
設計・施工=2m26/Mélanie Heresbach+Sébastien Renauld

写真=市川靖史

 

インタビュー 生態系のなかの建築
Mélanie Heresbach+Sébastien Renauld

写真=市川靖史

 

多様な素材とディテールで光の表情を生む
みなべの家
設計・施工=池辺工務店/池辺清一

写真=白谷賢

 

100年をささえる伝統構法の美
星野神社 本殿・覆殿
設計=望月建築設計室/望月成高  施工=望月工務店

写真=萩原ヤスオ

 

伝統の進化——伝統技術を未来へと繋ぐ
望月成高

 

住宅に活かす宮大工の技
不惑の一棟
設計=望月建築設計室/望月成高  施工=望月工務店

写真=萩原ヤスオ

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