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『住宅建築』2024年12月号 No.508

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『住宅建築』
2024 年 12月号 No.508
10 月 19 日発売
2,860円 (本体:2,600 円 + 税)

建築と人を繋ぐ造作や家具はどうあるべきだろうか。特集では住まいにおいて脇役と捉えられがちな「造作と家具」に焦点を当てた住まい4軒を紹介する。特別記事では、建主の暮らしに寄り添い、生み出された多様な住まいを3軒紹介する。

―目次―

特集
造作と家具―生活の美学―

響き合う空間とディテール
碧南市の住宅 設計=服部信康建築設計事務所

構造と造作、無垢と合板のバランスを追究する
名古屋市の住宅 設計=服部信康建築設計事務所

交差する造作と視線
国分寺の家 設計=森田悠紀建築設計事務所

造作が生む居場所
高尾の家 設計=アトリエムスタ設計室/黒澤彰夫

水之江忠臣
小椅子が伝えるリ・デザインの精神

家具におけるテクニカル・アプローチ 水之江忠臣

水之江忠臣のデザイン思想―生活のまなざし
文=出口順平

天童木工本社工場
生産の現場を訪ねて

 

特別記事
暮らしに寄り添う住まい

落ち着いた暮らしのための仕掛け
中庭のある家 Ⅱ 設計=神家昭雄建築研究室

夫婦と猫の暮らす程よい住まい
東紀寺の家 設計=美建設計事務所/石井智子

大屋根が集う家族を優しく包みこむ
散歩の家 設計=宗像秀展+八光建設SIMOKU

 

シリーズ
森と人と建築と 第24回

竹建築が紡ぐ未来 その2
環境建築のニューフロンティア 企画・監修=落合俊也

インタビュー マーカス・ロズリーブ(CLA and CLC CEO)

研究室からフィールドへ 第48回
段丘崖のため池
大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ2024
岩城和哉+東京電機大学岩城研究室

 

連載
次代の建築家 第17回
和邇のコート・ハウス 設計=design it/池田隆志+池田貴子

和の世界の空間探求 第2回
江戸の和のメタファー 企画・監修・文=服部岑生

INTERIOR -Feeling of Connection- 第36回
Brady + Walker MIKI TAKASHIMA

手描き図面に込めた想い 第20回
鬼頭梓の建築 その2
東京経済大学図書館
監修・文=松隈洋

 

書評
『世界への信頼と希望、そして愛 アーレント『活動的生』から考える(林大地 著、みすず書房)
評者=島田潤一郎

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