[特別記事]バワ建築の源泉を探る旅 Barbara Annex(企画・監修=木下光・和田彬代)『住宅建築』No.481 2020年6月号 

写真=DOMINIC SANSONI, SEBASTIAN POSINGIS

スリランカを代表する建築家ジェフリー・バワ。デンマーク人建築家のウルリック・プレスナーがバワの設計パートナーとして8年間、協働し設計を行っていました。また、二人は設計だけではなくスリランカの古建築のサーベイを行い、それを作品に生かしていったといいます。今回取り上げるのは、二人が協働した作品のひとつ「Barbara Annex」です。プレスナーがバワにどんな影響を与え、デザインサーベイによってどのような建築が生まれたのか。「Barbara Aneex」を通して探ります。

No.482『住宅建築』 2020 年8月号

[特集]コンクリートの未来
これまで、コンクリートの中性化はRC造の寿命の指標とされ、50、60年で老朽化すると考えられてきましたが、近年の研究によって、その見方も変わってきています。コンクリート造が100年、200年と建ち続けることができ、魅力的な経年変化をしてゆけば、その建築の価値は高まり未来に受け継がれていく可能性も高まるでしょう。今後RC造の改修が増えていくことも予想され、コンクリートのこれからを考えていく必要があります。
特集では、竣工から年月を経たコンクリートの住まいやその改修、他素材との併用、コンクリートのもつ質感の魅力を追求した住まいなど、コンクリートの可能性を示す6つの住まいを紹介します。また、コンクリートがれきと植物でつくる新素材について東京大学生産技術研究所・酒井雄也先生に、コンクリートの中性化と寿命について東京理科大学・今本啓一先生に解説していただきました。