[特別記事]バワ建築の源泉を探る旅 Barbara Annex(企画・監修=木下光・和田彬代)『住宅建築』No.481 2020年6月号 

写真=DOMINIC SANSONI, SEBASTIAN POSINGIS

スリランカを代表する建築家ジェフリー・バワ。デンマーク人建築家のウルリック・プレスナーがバワの設計パートナーとして8年間、協働し設計を行っていました。また、二人は設計だけではなくスリランカの古建築のサーベイを行い、それを作品に生かしていったといいます。今回取り上げるのは、二人が協働した作品のひとつ「Barbara Annex」です。プレスナーがバワにどんな影響を与え、デザインサーベイによってどのような建築が生まれたのか。「Barbara Aneex」を通して探ります。

No.483『住宅建築』 2020 年10月号

[特集]住まいのディテール
 ディテールの原点は、風雨から建築を守り、住まい手が使いやすいような工夫をすること、つまり技術だが、それを美しく見せることも、建築が使い手に長く愛され住まい続けられていくための、ある種の技術とも言えるだろう。また、詳細図は住まいを職人と共につくりあげていくための重要な伝達手段でもある。
 住まいのどの部分をとくに重視するのか、どのような納まりか、意匠かなど、建築家によって捉え方や表現は多種多様で、ディテールには建築家の個性が現われる。特集では、吉田五十八やアントニン・レーモンドをはじめとする8組の建築家の住まいを、ディテールという視点から見つめ直す。