[シリーズ]登録有形文化財のこれから 第2回 『住宅建築』No.481 2020年6月号

奈良市内・旧奈良町に位置する、大正時代の貸家を宿に改修した「紀寺の家」を紹介します。傷んだ箇所を丁寧に改修し、できるだけ元の状態に戻しながらも、現代の町屋暮らしを体験でき、ゆったりとした時間を過ごすことのできる宿に生まれ変わりました。文化財としての価値を継承しながら貸家を宿に転用したユニークな事例です。

奈良町宿 紀寺の家 設計=藤岡建築研究室/藤岡龍介

「記憶の燈」を継ぐために 文=落合悠斗