[シリーズ] 森と人と建築と 第14回 稲本正の今 電子と伝統の森から (企画・監修=落合俊也)『住宅建築』No.480 2020年4月号

生態系に建築のレイヤーを 文=落合俊也
INTERVIEW WITH Virpi(「フランツィラの森」11代目農園主 )

1974 年にオークヴィレッジを設立し、飛騨高山を拠点に「お碗から建物まで」を掲げ、木を用いたものづくりを続けてきた稲本正さん。近年は日本の木を使ったアロマを開発するなど活動の幅を広げているが、その活動には常に「森」との関わりがある。若い頃に物理学者を目指したという稲本さんがなぜ木を使ったものづくりを始めたのか。なぜ森の「香り」に注目したのか。落合さんが豊かな森の中の工芸村・オークヴィレッジを訪ねた。

インタビュー アロマで人と森を結ぶ
稲本正×落合俊也

本体2,400円+税 購入はこちらから

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No.482『住宅建築』 2020 年8月号

[特集]コンクリートの未来
これまで、コンクリートの中性化はRC造の寿命の指標とされ、50、60年で老朽化すると考えられてきましたが、近年の研究によって、その見方も変わってきています。コンクリート造が100年、200年と建ち続けることができ、魅力的な経年変化をしてゆけば、その建築の価値は高まり未来に受け継がれていく可能性も高まるでしょう。今後RC造の改修が増えていくことも予想され、コンクリートのこれからを考えていく必要があります。
特集では、竣工から年月を経たコンクリートの住まいやその改修、他素材との併用、コンクリートのもつ質感の魅力を追求した住まいなど、コンクリートの可能性を示す6つの住まいを紹介します。また、コンクリートがれきと植物でつくる新素材について東京大学生産技術研究所・酒井雄也先生に、コンクリートの中性化と寿命について東京理科大学・今本啓一先生に解説していただきました。