No.496『住宅建築』 2022 年12月号
No.496『住宅建築』
2022 年 12 月号
10 月 19 日発売
2,640円 (本体:2,400 円 + 税)
住まいの中の環境だけでなく、住まいを支える大地や、生物、地球という大きな環境に目を向けた住まいづくりを紹介する。
-目次-
特集
住まいと環境
建築は一本の木 矢野智徳
多様な生命を育み、共に生きる場所
屋久島の家 設計=WAKUWORKS/和久倫也
座談・住まいと土中環境 落合俊也×冨田享祐×和久倫也
既存のコンクリート擁壁を活用し、健やかな環境をつくる
風土と共に育つ家
設計=パッシブデザインプラス/冨田享祐+冨田倫世
森と人の未来をつくる木造キャビン
SANU 2nd Home 河口湖1st
設計・施工=ADX/安齋好太郎
インタビュー・解体までをデザインし豊かな森を育む
安齋好太郎(ADX)
土に還る住まいづくり
明野の高床 設計=能作文徳建築設計事務所
土間と版築を現代の住まいに
武士の家 設計=大橋建築設計工房/大橋秀三
原初的な住まいのかたちを求めて
葉山の家Ⅲ 設計=堀部安嗣建築設計事務所
人の暮らしを包み、風景の一つとなる住まい
新発田の家 設計=堀部安嗣建築設計事務所
大きな環境と小さな環境 文=堀部安嗣
特別記事
建築家・大岩剛一とわらの家
人と自然を繋ぐストローベイル・ハウス
蓬莱の藁舎 設計=大岩剛一住環境研究所
「わらの家」という物語 −命と繋がる家づくり−
文=笠木和子
友 大岩剛一の自邸「住処=スミカ」 文=大隈哲
大岩剛一先生から受け取った大事なこと
文=奥田絋太郎
特別記事
山の風景を取り込み、地域材の循環をつくる
森町一宮の家 設計・施工=扇建築工房/佐藤友也
緑地公園の風景に溶け込む深い軒の住まい
酒津の家 設計=トリムデザイン/稲垣年彦+大賀環子
中庭が多様な場と家族を繋ぐ
箕郷町の家 設計=HIRO建築工房/伊藤昭博
連載
INTERIOR 第26回 –Work Well Each Other–
Feaster House MIKI TAKASHIMA
手描き図面に込めた想い 第11回
林雅子の建築 その5
「崖の家」後編 監修・文=白井克典
書評
セバスチャン・サルガド 、イザベル・フランク 著
『わたしの土地から大地へ』(河出書房新社、2015年)
評者=内藤廣
イベント・ニュース