[シリーズ]森と人と建築と 第15回 ウイルスと森の呪文 企画・監修=落合俊也

世界中で今なお猛威をふるうCOVID-19。「withコロナ」という言葉も生まれ、ウイルスと共に生きていくための新しい生き方、働き方が模索されています。シリーズ15回目となる今回は、アフリカで長く医療に携わってきた医師の杉下智彦さんに、アフリカでの経験から、「医療」「治療」とは何なのか、これからの時代に何が求められ、どのように変えてゆくべきなのか、そして自然と人、森と人との関わり方についてお話を伺いました。

特別対談 畏敬の時代へ 杉下智彦×落合俊也

No.482『住宅建築』 2020 年8月号

[特集]コンクリートの未来
これまで、コンクリートの中性化はRC造の寿命の指標とされ、50、60年で老朽化すると考えられてきましたが、近年の研究によって、その見方も変わってきています。コンクリート造が100年、200年と建ち続けることができ、魅力的な経年変化をしてゆけば、その建築の価値は高まり未来に受け継がれていく可能性も高まるでしょう。今後RC造の改修が増えていくことも予想され、コンクリートのこれからを考えていく必要があります。
特集では、竣工から年月を経たコンクリートの住まいやその改修、他素材との併用、コンクリートのもつ質感の魅力を追求した住まいなど、コンクリートの可能性を示す6つの住まいを紹介します。また、コンクリートがれきと植物でつくる新素材について東京大学生産技術研究所・酒井雄也先生に、コンクリートの中性化と寿命について東京理科大学・今本啓一先生に解説していただきました。